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シミを予防!ストレスが肌に与える影響とは?

ストレスがどれだけ肌にダメージを与えるかご存知ですか?

ストレスとは目には見えないものですが、その影響は体のさまざまな部位に現れます。そしてその代表的なもののひとつにシミがあります。

日頃、肌のお手入れには結構気を付けているのに、シミを発見したら「なぜ??」って思いますよね。その場合、シミの原因はストレスにあるかもしれないのです。

疑問を感じている女性

おそらく女性にとって、顔のシミは最もできて欲しくないもの。顔の形は整っていても、シミがポツンとあるだけで、一気に老け顔になってしまいます。「見た目年齢プラス10歳」なんていう表現は、決して大げさなものではないんですよ。

ですからシミを予防してこれ以上増やさないために、ストレスについて深く知っておきませんか?

今回はシミ予防のために、ストレスが肌に与える影響と、ストレスに対しての向き合い方をお伝えします。

シミができるメカニズム

そもそもどうしてシミはできるのでしょうか?

まずは肌の再生と、シミの発生について知ってください。

肌の再生の仕組み

肌は4つの層で形成されています。一番表面から、角質層・顆粒層・有棘層・基底層となります。

肌表面がダメージを受けても、その表面の角質層はいずれ剥がれ落ち、下の層から新しい肌細胞が押し上げられてくるのです。

肌は基底層から常に上へ上へと新しい細胞が上がってくることで、一定の健康を維持しているわけですね。

そして肌が新しいものに入れ替わる期間は、約28日といわれていて、この入れ替わり周期のことをターンオーバーといいます。

肌のターンオーバー

シミの発生の仕組み

シミとは皮膚の下にメラニンが蓄積して、その部分の色が濃くなってしまう状態のことです。

メラニンを作りだすメラサイトという組織があるんですが、肌が紫外線を浴びるとメラニンを過剰に作りだしてしまうんですね。これが日焼けとなりますが、ターンオーバーがあることで、日焼けした肌もまた再生され、きれいな肌に生まれ変わります。

しかし何らかの理由で、メラニンが肌から剥がれ落ちずに皮膚内部に蓄積したままになると、「シミ」になるということです。

ここまでで、シミができるメカニズムを解説しましたが、シミができる「何らかの理由」というのがポイントです。

その何らかの理由として挙げられる、大きなものがストレスなのです。

ではここから、ストレスと肌の関係を掘り下げていきますね。

ストレスで活性酸素が発生

人の体は、強いストレスを感じると、それだけ大量の活性酸素を発生させます。

活性酸素には細胞を酸化させる作用があり、大量発生すれば新しい細胞も老化が進んでしまいます。当然肌の再生も妨げられるというわけです。

また活性酸素が発生することに伴って、副腎皮質ホルモンが同時に発生するという体の反応があります。

この副腎皮質ホルモンとは、シミの原因となるメラニンを作るメラサイトを刺激してしまうので、通常よりもメラニンも過剰に発生してしまいます。

このメラニンが皮膚に蓄積して、シミができるんですね。

ストレスが強ければ強いほど、皮膚の生まれ変わりが妨げられることになりますね。

ストレスでアドレナリンが発生

人はストレスを感じると、その防御反応でアドレナリンを発生させて、精神の安定を図ります。

まずストレスを感じると、体は動きが硬くなり緊張を起こします。それで血行不良になるわけですが、それを助けようとしてアドレナリンが出るわけですね。

しかしアドレナリンの効果は一時的なものなので、それに代わるものとして男性ホルモンが大量に分泌されます。

男性ホルモンが増えると、皮脂の分泌の過剰や、角質が硬くなりやすく肌荒れを招きます。それだけでなく男性ホルモンは、メラニンの生成を司る役割の脳に近い「中葉」という部分の誤作動を起こさせることがあるんです。

それによってメラニンの生成が乱れて、シミの発生に繋がります。

ストレスで起こる皮膚の温度低下

人がストレスを感じると、皮膚の温度低下が起きます。

体はストレスで緊張状態になり、血管はギュッと縮こまってしまいますから血流は下がります。それで皮膚にも十分な血液が行き渡りませんから、皮膚が冷たくなってきます。

そうなると肌を外部刺激から守るバリア機能が低下します。バリア機能低下で「敏感肌」となり、外部刺激には弱くなり、シミができやすい環境になってしまいますよ。

最近シミが目立つようになって、さらに肌がいつも冷たく感じるとしたら、ストレス過多の可能性が十分に考えられますね。

ストレスで起こる女性ホルモンの減少

ストレス状態になると、女性ホルモンの分泌が低下します。

とくに女性ホルモンであるエストロゲンは「美のホルモン」と呼ばれていて、肌の美しさと健康を保つにはとても重要な働きをしているのです。女性ホルモンが正常に分泌されていると、肌は潤い、本当にピチピチと若々しさを保ちます。

しかしストレスを感じると、その女性ホルモンには即影響が出るんです。

女性ホルモンの分泌は脳の視床下部や下垂体が司っていますが、この部分はとてもストレスに弱くてデリケートです。「ストレスくらい大丈夫」とは軽視できません。

ストレスが長く続くほど女性ホルモンは分泌量が減ってしまいますよ。シミが増えてしまう前に、ストレスには早い段階で対処したいですね。

ストレスで起こる生活習慣の乱れ

ストレスの長期化は生活習慣の乱れを起こし、肌へは大ダメージです。

ストレスが続けば、最初は小さかったかもしれないものが、どんどん大きくなってしまいます。そうなると人は、正常な判断や、より良い選択ができなくなります。

それはこういうことです。

  • ・夜更かしは体に良くないと。わかっていても改善できない
  • ・暴飲暴食は良くないと、わかっていてもやってしまう
  • ・パソコンやスマホなどの見過ぎは良くないと、思っていても離れられない

このように「わかっているのに」できないのは、ストレスの影響なんですね。

生活習慣は毎日繰り返していることですから、それが乱れれば肌の再生サイクルであるターンオーバーが乱れて、シミ予防は遠くなりますよ。

シミ予防のためのストレスとの向き合い方

シミ予防にもストレス軽減にも、最も大事なのは早期の対処です。

本当はシミがひとつもないときに「シミ予防」に踏み切れば良いのですが、ほとんどの人はシミができてはじめて「いけない!」と認識します。ですからそのタイミングで対処したいですね。

ストレスもそうです。ストレスが小さいうちに対処できたら、大ダメージには至らないことのほうが多いのです。

それができないのは、やはりストレスが「目に見えない」もので、放置しがちになるから。

やはりシミ予防のためにストレスと向き合う上で大事なのは、ストレスを軽視しないことです。

シミ予防のためのストレス軽減法

シミ予防のためのストレス軽減法は、シミにあまりこだわらないことです。

こだわらないということは、シミの予防やケアをいい加減にしていいという意味ではありません。

シミ予防のために、肌のケアやストレス対策はできるだけやる。やった上で、あんまりシミのことをいつも気にし過ぎないようにということです。それはシミのこともストレスにしないようにしたいのです。

伸びをして気分転換

ストレスが溜まりやすい人は「できないこと」に意識を向けてしまい悩みます。「今できること」をやらないで、悩むことに時間を使うのでストレスが抜けきらないのです。

人が美しく魅力的になるためには、できることがたくさんあります。美容もそうですし、素敵な笑顔を心がける、スキルを学ぶ、内面的に磨きをかける、大好きな感動できることする等々・・・

できないことがあれば悩みがちですが、悩む時間を「違うできること」に充てるのが、ストレスを軽減する秘訣です。

シミには対処するとして、あとは魅力をアップすることも考えましょうね。

ストレスはゼロにはできません

今回は、ストレスがいかにシミを作りやすい体にするかをお伝えしました。

ストレスをゼロにはできません。だからストレスにはできる範囲で対処しつつ、どうやったらイキイキした自分になれるのかを探っていきましょうね。それが結果的にストレスがあっても、悩み続けない方法です。

ぜひシミ予防と、あなたがもっと魅力的になるように、このストレスに対する考え方も参考にしてください。

参考文献

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