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ハイドロキノンの副作用と注意点とは?

美白化粧品だけではなかなか満足のいく結果が得られにくい、シミ。現在では塗るだけで濃いシミも短期間で除去できてしまうような、非常に効果の高い医薬品も注目されています。

その一つ、ハイドロキノンは別名「お肌の漂白剤」と言われるほどで、その効果の高さから病院の皮膚科でもシミ取り治療薬として処方されることの多い塗り薬です。

しかし、効果が高いということはそれだけ強い作用が働くわけですから、副作用が心配。

ハイドロキノンを使用し続けることは体にも負担がかかり、健康上に良くない影響を及ぼしやすいのではないでしょうか?

シミに美容クリームを塗る女性

ハイドロキノンでのシミ取りを検討する際には、ハイドロキノンを使うことでどのような副作用を引き起こす可能性があるのかを知り、自分の肌との相性はどうなのかをきちんと把握した上で、正しい使い方をしていくことがとても重要になります。

ハイドロキノン使用後の肌状態は?

シミ取りに高い効果がある一方で、肌への負担も大きいハイドロキノン。

その副作用とは、どのようなものがあるのでしょうか?

実際に使用した後、肌の状態はどのように変化するのでしょうか。具体的な症状をまとめてみました。

【肌の赤み・炎症】

敏感肌や肌が弱い場合、成分が肌に合わない場合など、ハイドロキノンを塗った直後に肌が炎症を起こして赤みが出ることがあります。

このような炎症は副作用ではあるものの一時的な好転反応であることもあり、赤みがおさまるまで使用をやめ、落ち着いたらまた塗る、ということを繰り返していると徐々に炎症は少なくなり、そのうち起こさなくなります。

しかし、塗るたびにひどく赤くなるようならすぐに使用を中止し、医師の診察を受けるようにしましょう。

【肌のかゆみ】

ハイドロキノンを使用することで肌のバリア機能が弱まり保湿力が低下してしまうため、肌は乾燥を起こします。

乾燥した肌はかゆみを伴いやすくなるので、保湿力の高い化粧水や美容液でしっかりと保湿ケアをすることが必要です。

【色素沈着】

ハイドロキノンを継続的に使用して炎症を繰り返した場合、メラニン色素が沈着してシミが悪化することがあります。

また、ハイドロキノン使用中に紫外線を浴びてしまうと、肌が敏感になっているため色素沈着の原因となってしまいます。

ハイドロキノンを使用している時は紫外線対策を怠らないようにしましょう。

【白斑】

同じ箇所に長期間、ハイドロキノンを使用し続けると、肌の色が白く抜けたような「白斑」の状態になることがあります。

これは、ハイドロキノンがメラニン色素を作るメラノサイトに作用しメラニン生成を抑制するため、メラニンが全く 作られなくなることが原因。濃度が6%以上の高濃度ハイドロキノンを使用する

際や、同じ箇所に1年以上使用する際は十分な注意が必要です。

ハイドロキノンの正しい使い方

ハイドロキノンの使用には副作用の不安が多くありますが、正しい使い方をすればさほど恐れることはありません。

また市販されているものは比較的安全とされる低濃度になっており、安全面に配慮されています。

とは言え、間違った使用法でひどい副作用に悩むことのないよう、使用の注意点を心得ておきましょう。

使用前のパッチテスト

自分の肌に合う成分かどうかを確かめるために、パッチテストは必ず行ないます。

ハイドロキノンを少量つけた絆創膏を、手首や二の腕など皮膚の薄い部分に貼り、24時間そのままにして炎症などの異常が出ないことを確認します。

小範囲から徐々に使用

パッチテストで異常がなかった場合でもいきなり顔全体に広範囲で使用することはNG。

最初は、一番気になるシミの1箇所だけに限定して使用し、肌への反応を確認するようにします。

保湿ケアの後、最後に

ハイドロキノン使用中は肌が乾燥しやすくなるため、保湿ケアは念入りに行います。

お手入れの順番は、化粧水、乳液、クリームなど全ての保湿ケアを終え、一番最後に。気になるシミの箇所にだけハイドロキノンを塗るようにします。

紫外線対策を入念に

ハイドロキノン使用中は肌が敏感になり外部刺激を受けやすくなっているため、いつも以上に紫外線対策を徹底しなければなりません。

基本は、日に当たらないように夜だけの使用にしますが、朝に使用しなくても日中は日焼け止めをしっかり塗るのが安心です。

同じ箇所への長期使用は避ける

ハイドロキノンを同じ箇所に1年以上塗り続けてしまうと、白斑の症状が出るリスクが高まります。同じ箇所への使用は長くても半年までにしましょう。

ハイドロキノンのシミ取りは慎重に

「お肌の漂白剤」と言われるほど美白効果の高いハイドロキノンは、シミに悩む女性にとっては非常に興味のある、魅力的な医薬品ですよね。

強い作用があるため体質によっては合わないこともあるかもしれません。炎症を起こしても、それが好転反応なのか、重症な副作用なのかの判断はとても難しいものです。

少しでも迷いや不安を感じた場合は、すぐに使用を中止すること、そして医師の診察を受けることが必須です。

正しい使用方法をしているから大丈夫だと、安易に思わないこと。医薬品を使うシミ取りは、常に慎重な姿勢で取り組むようにしたいものです。

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